除菌コラム

寝具を除菌するには?目からウロコの注意点も含めて元除菌プロが解説します

夏の寝苦しい時期はもちろんのこと、実は1年通して人間は寝ている時にコップ一杯分の汗をかくというのが通説です。

つまり、夏真っ盛りの時期以外にも寝具の除菌は重要なポイントとなります。

また新型ウイルス感染症予防のため、寝具も除菌しておく必要があるでしょう。そこでここでは、除菌担当経験を持つ私が寝具を除菌するための方法を網羅的にご紹介していきます。

※あわせて寝具除菌に関するQ&Aも掲載しています。是非ご覧ください!

寝具を除菌する方法

寝具を除菌する方法寝具を除菌する方法を一挙大公開していきます。

原則として除菌をする際には換気を徹底するようにしましょう。そうしないと寝具から舞い上がったホコリやハウスダストのほか、万が一新型ウイルスの粒子が付着していた場合吸い込んでしまう恐れがあります。

その他ここでは一般的な方法をご紹介していますが、実はこれ、間違いです!といった内容も紹介していきます。注意深くご覧ください。

除菌スプレーを使う

まずは除菌スプレーを使う方法です。ホコリを落として換気をしながら行うようにしましょう。

さもないとホコリに除菌スプレーを吹きかけてしまうことになります。一般的にホコリは水分や湿気を吸い込んでしまうと固着してしまい、布団や寝具から離れづらくなってしまいます。

また精神衛生上も、あまり気持ちのいいものではありませんよね。

ということで除菌スプレーを使う時には、必ずホコリを落とすようにしましょう。あわせて換気もお忘れなく。

また、よくあるパターンとして除菌スプレーではなく消臭スプレーを吹きかけて除菌した気になっている方がいらっしゃいます。

消臭と除菌は実は全く異なるアプローチというケースもあります。除菌をすることでニオイ菌を除去して消臭、としている商品ならば全く問題はありません。

「マスキング」といって強い香りでニオイをごまかすようなタイプのものだと、除菌性能が全くありません。よって必ず除菌と書かれているスプレーを使うようにしましょう。

除菌スプレーを使う

天日干し

天日干し使用している方も多いでしょう。これも有効な方法です。天気の良い日には天日干しを心がけるようにしたいところです。

それではなぜ天日干しは除菌効果があるのでしょう。

その答えは紫外線にあります。太陽が降り注ぐということは、紫外線も同様に降り注いでいることになります。紫外線は殺菌効果があり、この原理を応用した、紫外線殺菌アイテムなどもあります。

ただし、季節や地域によって異なるものの、14時ごろには取り込まないと湿気ってしまうので注意が必要です。

天日干し

【夏場限定】車に入れておく(熱殺菌)

夏場かつ気温が高くなりがちな地域限定の方法です。

熱殺菌するため、高温の車の中に寝具を入れておくという方法もあります。

一般的に夏場の車内は高温になることが多く、場合によっては室温が50度以上になることもあります。

よく車内での熱中症に注意!といったニュースが出てきますが、これが原因です。

よってこの熱のエネルギーを利用しない手はありません。

カバーをかぶせて車の中に放り込むことにより、ダニの除去・駆除も可能なケースがあります。

シーツを洗う

シーツを洗うシーツは除菌というより、こまめに洗濯をした方が良いでしょう。ちなみに洗濯は洗剤を使用することにより界面活性剤が働きます。よってハウスダストなどはもちろんのこと、新型ウィルスやその他の微粒子も界面活性剤でつるつると洗い流すことができるイメージです。

また、気になるようであれば漂白剤を使うことによりさらに効果的に除菌が可能となります。

コインランドリーで丸洗い(布団)

ご自宅でなかなか布団を洗うことができないという方は、コインランドリーで洗うという選択肢も検討しましょう。

最近のコインランドリーは衛生面でもかなり気を使われており、一度誰かが使用した後は除菌運転をしてから再度運転できるようになる、といったケースも増えてきました。

一年に一度程度を目安に、コインランドリーで一気に布団を洗ってしまうという方法もおすすめです。

ただし布団の中には洗えない素材のものもあります。注意しておきましょう。

布団クリーナーを使う

「UV」+「たたき」+「吸引」で、99.9%除菌・ウイルス除去できる、布団クリーナーを使用する方法もあります。具体的な商品名あまり出すのは良くないのですが・・・レイコップなどがこれにあたります。

熱湯による除菌

熱湯による除菌・消毒殺菌も可能でしょう。枕やシーツなどネットをかけることができる素材であれば80度以上で10分以上、つけこめば殺菌・除菌が完了します。

ただしシーツや枕などにのみ、適用可能な方法と思っておきましょう。

なぜなら単純にヤカンから熱湯をかけるだけでは除菌・殺菌にはならないからです。あくまでも80度以上・10分以上という条件が揃わないと効果がないからです。

漂白剤による除菌

漂白剤による除菌漂白剤で除菌する方法もあります。これはオーソドックスな方法ですので、実践されている方も多いのではないでしょうか。

次亜塩素酸ナトリウム配合の物を使い、浸け置きで効果UPです。

除湿機を使う

乾燥してる所には菌が増えにくいため、菌を増やさない対策としての除湿は大事です。

寝具がジメジメしていると、なんだか生活もジメジメしてしまいます。除湿機を効果的に使うようにしましょう。

寝具自体を買い換える

抗菌加工がされている寝具に買い換えるのも手です。
汚れがひどいものも取り替えると良いでしょう。

やはり寝具も古くなってくると汚れが付きやすくなったり、菌が落としにくくなってしまいます。

プロの除菌業者にお願いする

室内除菌に対応しているプロの除菌業者に依頼して、室内一斉除菌施工を行うのもう一つの方法です。

例えば当サイトでご紹介している業者には個人宅の除菌施工をやっている所があります。

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寝具除菌に関するQ&A

寝具除菌に関するQ&Aここからは寝具の除菌に関して、よくいただく質問について一挙にお答えしていきます。

除菌スプレーは毎日したほうがいいですか?

できれば毎日した方が良いでしょう。
掛け布団・敷布団両方に噴霧しておきます。

トイレの便座より、寝具の菌が多いって本当ですか?

本当です。

洗ったシーツもその日から菌が増加していきます。1週間洗わないとトイレの便座の3倍の菌の量になってしまうという説もあるので、除菌は大切です。

天日干しの頻度はどのくらいが良いですか?

週1程度くらいがよいでしょう。

あまり多すぎても手間になってしまい、結局やらなくなってしまう可能性が高いからです。
ただし、特に夏場は汗で汚れやすいので頻度を高めにしておきましょう。

天候などの都合でどうしても天日干しができない場合は、除菌スプレーを代用するのがベターです。

アルコール除菌は可能ですか?

可能です。
アルコールは目立たない場所に吹きかけて色落ちがないか確認しましょう。

また、乾燥させないと新たな菌の増殖に繋がるので、きちんと乾燥させることが大切です。

除菌スプレーはどの種類でも大丈夫ですか?

用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

除菌成分・アルコール・次亜塩素酸ナトリウム・天然由来等があります。

なお、アレルギーがある場合アレルゲンは避けることが鉄則です。

まとめ

まとめ今回は生活必需品の一つである、寝具周りの除菌方法についてご紹介してきました。細かい除菌が苦手な方は、室内一括除菌をプロに依頼すると良いでしょう。

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