新型ウイルスがまん延している今日では、いつオフィス内で従業員が感染してもおかしくない状況でしょう。
一度新型ウイルスの感染者が出てしまうと、風評被害を受けてしまい、企業活動が停滞してしまう可能性も否定できません。
この記事では、オフィスでの新型ウイルス感染を未然に防ぐための対策を紹介します。新型ウイルス感染は「明日は我が身」だと考えて、しっかりと対策をしていきましょう。
新型ウイルス感染症による企業活動への影響
2021年6月30日現在、新型ウイルスの影響での倒産が1600件を超えました。
新型ウイルスの影響を受けた倒産〈法的整理または事業停止(銀行取引停止処分は対象外)、負債1000万円未満および個人事業者を含む〉は全国に1676件(法的整理1539件、事業停止137件)確認されている。
引用:Yahoo!ニュース
これだけでも、新型ウイルス感染症の脅威を感じるには十分でしょう。
それでは、従業員が新型ウイルスに感染してしまった場合、企業活動にはどのような影響を与えるのでしょうか?代表例を2つ紹介します。
受注・売上の減少
企業にとって一番の痛手は、新型ウイルスの影響を受けて、受注と売上が減少してしまうことです。
飲食業やサービス業だけでなく、その他企業でも従業員が新型ウイルスに感染することで、受注と売上は減少する可能性があります。
従業員が新型ウイルスに感染した場合、企業は保健所に報告を行ない、オフィスの消毒や濃厚接触者の調査が必要です。
クラスターの発生を最小限に食い止めるために、従業員にテレワークを指示したり、オフィスを閉鎖するなどの措置を講じることになるでしょう。
そうすると、今までと同じように仕事ができなくなる可能性が高いので、必然的に受注と売上が減少してしまうのです。
風評被害による企業活動の停滞
従業員が新型ウイルスに感染すると、噂が広まって、風評被害を受ける可能性があります。
やはり一人でも新型ウイルスに感染した従業員が出てしまうと、世間からは「新型ウイルスが出た会社」というレッテルを貼られる可能性は否定できません。
風評被害を受けた企業の売上が落ち込むことはあってはならないことですが、実際に風評被害で売上が減っている店舗があるのも事実です。
まずは、風評被害に遭わない様に、しっかりと感染症対策を徹底しましょう。
オフィスでの新型ウイルス感染経路
企業のオフィスには多くの人が集まっているので、一人でも感染者が出てしまうと、すぐにクラスターが発生してしまうリスクを含んでいます。
このゆな事態を未然に防ぐためには、まず感染経路をしっかりと把握しておく必要があるでしょう。代表的な2つの感染経路を確認します。
飛沫での感染
くしゃみや咳、唾液などの飛沫とともにウイルスが放出されて、それを口や鼻から吸い込んでしまうことによる感染することを飛沫感染と呼びます。
新型ウイルスが流行し始めた2020年2月頃から数ヶ月間、マスクが品薄状態になったことは記憶に新しいと思います。
日本ではマスク着用が当たり前になりつつあり、オフィスでも新型ウイルス感染対策として、マスク着用を義務付けている企業も多いでしょう。
共用品での接触感染
新型ウイルスはドアノブや電話機などの共用品に付着している可能性もあります。
特にドアノブはオフィスにいる不特定多数の人が、無意識のうちに触れる箇所です。
ウイルスが付着していると知らずにドアノブを触り、その手でご飯を食べたり、目をこすったりすることにより、新型ウイルスに感染してしまう恐れがあります。
ものを触ることをきっかけに感染するのが、接触感染です。飛沫感染に次いで多い、感染経路と言えます。
オフィスでの新型ウイルス感染を防ぐ対策
飛沫や接触で感染する新型ウイルス。多くの人が集うオフィスで、新型ウイルスの感染者を出さないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか?代表的な対策を3つ紹介します。
パーテーションの設置
オフィスでの飛沫感染防止に、マスクの義務化を行なっている企業も多いと思います。マスクと並んで各企業で対策として講じられているのが、パーテーションの設置です。
オフィスのデスクや会議室、応接室など、社員や来訪者が会話をする可能性がある場所に、透明のアクリル板を設置する対策が一般的です。
パーテーションにより、物理的に飛沫遮断することができますので、飛沫感染対策に効果的な手段と言えるでしょう。
来訪者の管理
オフィスには社外の人が来訪するケースが多々あります。社内の従業員であれば、体調報告を徹底することで、新型ウイルス発症時に早期に対策を講じることができますが、社外の来訪者の管理まではできていない企業が多いでしょう。
来訪者の管理を行なうことは、未然にオフィスでの新型ウイルス感染者を防ぐ対策の一つです。具体的に下記のような方法があります。
- 来訪者の検温
- 来訪者に手指の消毒してもらう
- 来訪者に行動記録を提出してもらう
来訪者に検温してもらう際は、37.5℃以上であれば、入室できないでなどのルールを設けるのも効果的しょう。
テレワーク・WEB会議システムの導入
飛沫感染も接触感染も、オフィスに人がいることで発生します。極論を言えば、オフィスから人がいなくなることが一番の感染症予防対策と言えるでしょう。
そこで活用したいのが、テレワークやWEB会議システムです。
コロナ禍で一気に普及が進んだ技術で、現在ではあらゆる企業で取り組みがスタートしています。
オフィスに出社しないことで、オフィスでの感染リスクだけでなく、通勤時の感染リスクも軽減することが可能です。
特にZoomに代表されるWEB会議システムは、各企業で導入が進んでおり、中には「海外企業とのコミュニケーションが密になり、業績が上がった」という企業もあります。
テレワークやWEB会議システム導入は感染症対策としても有効ですし、企業活動を活発にするという側面もあると言えるでしょう。
もしオフィスで新型ウイルス感染者が発生した場合
オフィスでの感染症対策を万全にしていていも、感染者が出てしまう可能性はゼロではありません。
もし、オフィス内で感染者が出た場合はどうすれば良いのでしょうか?対応は以下の通りです。
- 保健所に連絡
- 新型ウイルス感染者がいた場所の消毒、除菌
- 感染者、濃厚接触者のリスト作成
- 社内外への通知
感染者が出てしまった時に、次に考えなければならないのが、「次の感染者をいかにして出さないか」ということでしょう。
万が一、続けての感染者やクラスターが発生してしまうと、企業への風評被害に繋がる恐れがあります。
ここで重要となってくるのが、現場の消毒と除菌です。
オフィス内で感染者が出てしまった場合は、消毒や除菌のプロである専門の業者に依頼することをおすすめします。
まとめ|オフィスでの除菌はプロに依頼しよう!

多くの企業で様々な感染症対策を実施していますが、より感染リスクを少なくするためには、除菌消毒業者への依頼を検討してみましょう。
有事の時はもちろんですが、日頃からの感染症予防対策として除菌・抗菌としても活用できます。
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