濃厚接触者ってよく耳にするけど、いまいち何か分からない…。
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
新型ウイルスが流行した時から、ニュースなどでよく聞くようになった「濃厚接触者」という言葉ですが、しっかりと意味を理解している人は少ないでしょう。
この記事では、濃厚接触者の定義について分かりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
濃厚接触者とは?

濃厚接触者とは、新型ウイルスのPCR検査や抗原検査などで陽性となった人(以下、患者)と、感染の可能性がある期間に接触した人のことです。
ここでいう感染の可能性がある期間とは「症状が出る2日前から入院等になるまでの期間」のことを指し、以下の範囲に該当する人は「濃厚接触者」と定義されます。
- 患者と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者
- 適切な感染保護(マスクの着用など)なしに患者を診察、看護もしくは介護をした者
- 患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性がある者
- その他:手で触れることのできる距離(1m)で、必要な感染予防策なしで患者と15分以上の接触があった者
(参考)国立感染症研究所「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」
さらに分かりやすく濃厚接触者の事例を挙げると、「患者との同居人」や「患者と長時間ドライブをした人」、「患者と1m以内の距離でマスク無しで会話をした人」などと言えるでしょう。
マスクをしていたら濃厚接触者にならない?
上記の定義にもあるように、適切な保護具とされるマスクを着用していれば、患者と対面で会話をしていたとしても、15分以内であれば、濃厚接触者とされない場合もあります。
車内なども同様で、15分以内のレベルであれば、マスクをしていれば濃厚接触者とならない場合もあるでしょう。
マスクをつけていても、患者と密になる空間で15分以上いた場合は、濃厚接触者と認定される可能性が高くなります。
濃厚接触者となってしまった場合
もし新型ウイルス感染症の陽性者の濃厚接触者となってしまった場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか?
PCR検査を受ける
新型ウイルス感染症に感染しているか否かを確認するため、まずはPCR検査を受けることが必要となります。
14日間の健康観察
PCR検査で陰性だった場合でも、患者と接触をした最終日から14日間は健康観察のため、原則は自宅にて健康観察が必要です。不要不急の外出はできるだけ控えましょう。
なぜ14日間かというと、患者と接触をした最終日から14日間は、発症する可能性があるためです。
1度目のPCR検査で陰性だった場合でも、数日後に発症し、陽性となるケースもあるので、注意が必要です。
もしも症状が出たら?
14日間の健康観察中に発熱や咳などの症状が出た場合は、最寄の保健所に電話をして、その後の対応について指示を仰ぐようにしてください。
濃厚接触者は誰が判断するの?
新型ウイルスの陽性者の濃厚接触者かどうかは、患者を管轄している保健所が判断を行なっています。
保健所では患者の行動や生活歴をヒアリングし、同居人や職場の同僚などが濃厚接触者にあたるかどうかを判断しています。
濃厚接触者の定義に当てはまっていなかった場合でも、なんらかの理由で保健所が濃厚接触者と認定するケースがあります。
その場合は感染症拡大防止のために、保健所の指示に従って行動しましょう。
もし職場で患者や濃厚接触者が出たら?

職場内で、新型ウイルスの陽性者や濃厚接触者が発生した場合は、感染症を広げないためにも「あること」を徹底的に行なうことが大切となります。
「あること」とはずばり職場内の消毒と除菌です。
しかし、除菌消毒になれていない人が対応することで、ウイルスが残存してしまったり、除菌消毒の際に感染してしまうケースも少なくありません。
そこでおすすめなのが、プロの除菌業者に消毒を依頼することです。プロの除菌業者に消毒を依頼することで、以下のようなメリットがあります。
- 従業員の安全を確保できる
- 現場の隅々まで除菌することができる
- 除菌コーティングなど、プロの技術で除菌ができる
- 除菌後に除菌証明書が発行される
プロの除菌業者であれば、プロならではのノウハウで安全な消毒活動が可能です。
例えば、ウイルスを見える化する測定器を使用して、数値に基づき、除菌活動してくれます。こうすることで、ウイルスが多く潜んでいる場所を徹底的に除菌することが可能です。
一般的な会社であれば、アルコール除菌駅や次亜塩素酸ナトリウム液などは所有しているかもしれませんが、プロの除菌業者が使うような専用機材は持っていないと思います。
プロの除菌業者に依頼をすることで、コストが発生してしまいますが、安心と安全を買うと思えば、決して高いコストではないでしょう。
まとめ|濃厚接触者が出たら慌てずに対処することが大切!

新型ウイルスの陽性者が出た場合、感染を拡大させないためにも、早期に濃厚接触者の特定を行なうことが鍵となります。
密を避けて、マスクを付けて、会話は短時間で済ませる、お酒などを飲む会食は控えるなどの感染症対策を取ることで、濃厚接触者となる可能性を低減させることができます。
しかし、新型ウイルスは目に見えない敵であり、感染症のリスクをゼロにすることは極めて困難です。
もし新型ウイルスの陽性者や濃厚接触者が出てしまった場合は、現場の除菌消毒をプロの業者に依頼しましょう。プロならではのノウハウで、安全に消毒活動をしてくれます。
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