近年、家電製品がかなり進化していますよね。
オーブンレンジも例外ではありません。
最近は様々な用途にオーブンレンジを使われる方が増えてきています。
しかし、このオーブンレンジはなかなか清掃が行き届きにくい性質のものでもあります。
ついつい、オーブンレンジのお掃除を放置してしまっていませんか?これは感染対策上もあまり良い事とは言えないでしょう。
そこで、このページでは皆さんがよく目にする「オーブンレンジ」の汚れの落とし方、そして除菌の対策法などを解説していきます。
オーブンレンジの汚れの落とし方・注意点は?
オーブンレンジの汚れを落とす方法についてご紹介していきます。
具体的には以下のようなポイントに注意するとよいでしょう。
- 酸性の汚れには重曹を
- アルカリ性汚れにはクエン酸
- オーブンレンジの臭い消し
まず、前提として押さえておきたいのがメラミンスポンジの存在です。
結論から言えば、メラミンスポンジはオーブンレンジの汚れ落としには不向きです。
スポンジの性質上、オーブンレンジの庫内を傷つける可能性が高いため、推奨できないというわけです。
汚れの程度や種類に応じて使うものを選んでおくと良いでしょう。
ここでは具体的に上記のような汚れや状況別に、使いたいお手入れアイテムについて解説していきます。

酸性の汚れには重曹を
まずは、キッチンまわりでよく見かける「酸性の汚れ」です。
代表的なものとしては、油汚れなどが挙げられます。
重曹はアルカリ性のため、「酸性の汚れを落とす効果」があります。
具体的には耐熱容器に重曹大さじ1杯を水200mLに溶かし、5分程度温めましょう。
水が沸騰し、水蒸気が庫内に充満したら30分扉を開けずに放置します。
そして30分後、容器を取り出し、ふきんで汚れを拭き取るようにします。
この時、重曹と器が熱くなっているため、火傷に注意して作業しましょう。
アルカリ性汚れにはクエン酸
アルカリ性の汚れには、クエン酸がおすすめです。
水垢がアルカリ性の汚れにあたります。
オーブンレンジにあるアルカリ性の汚れを落とすには、以下のような方法が取れます。
耐熱容器に水100mlに対し、クエン酸小さじ1~2杯入れ溶かします。
続いて水が沸騰し、水蒸気が庫内に充満したら30分扉を開けずに放置します。
それから30分後、容器を取り出し、ふきんで汚れを拭き取る作業を行います。
と、ここで汚れが取れない場合、直接クエン酸水で拭き取りを追加で行うとより効果的です。
ただし、火傷には注意して進めましょう。
オーブンレンジの臭い消し
オーブンレンジにこびりついてしまっている「嫌な臭い」を解消する方法もご紹介しておきます。
具体的には、
- レモンやみかんなど柑橘類の皮を使う方法
- お酢を使う方法
- お茶の出がらしを使う方法
- コーヒーのカスを使う方法
が代表的です。
それぞれ方法について解説していきます。
まずレモンやみかんの皮については、皮をお皿に乗せ、1分~2分温めましょう。
たったこれだけでオーブンレンジの中の嫌な臭いが解消できます。
お酢については、水で5倍に薄めたものを耐熱容器に入れて温めましょう。
そこから30分放置し、汚れが浮き上がる(タンパク質汚れ)ようになれば拭き取りを行います。
この時、匂い消しが同時にできるのは大きなメリットと言えそうです。
お茶の出がらしを使う方法もあります。
小皿に大さじ2、3杯の出がらしの茶葉を入れて、皿の底が見えないようまんべんなく広げ、500~600wで2分温めましょう。
稀に焦げることもあるため、温めてる間は目を離さないようにします。
こうすることでお茶の芳醇な香りが、室内に漂ってくることでしょう。
またお茶の香りで嫌な臭いが吹き飛んでしまいます。
最後にご紹介するのはコーヒーを使う方法です。
例えばホテルのアメニティなどでついてくるようなペーパードリップコーヒーを使用すると、コーヒーのカスが出てくることがありますが、これを使います。
ドリップ後のコーヒーカスを皿に広げて2分ほど温めることで、オーブンレンジの匂いを消す効果があるのです。
普段使用するもので臭い消しを行うことは、効率的であるとともに、定期的にお手入れが出来る事に直結する利点があります。
オーブンレンジの除菌にはアルコールを
オーブンレンジの除菌にはアルコールを使う方法もあります。
とはいえそのままオーブンレンジにアルコール除菌剤を吹き付けるだけでは、効果があまり感じられないケースの方が多いでしょう。
そればかりかアルコールは火気厳禁という品物であることから、思わぬ事故につながるおそれもあります。
そこでここでは、オーブンレンジの除菌にアルコール除菌剤を使う方法をご紹介していきます。
ちなみに大前提として、必ずオーブンレンジをあらかじめさっと清掃するようにしてください。
大まかな汚れを落としてからアルコール除菌をするといったイメージです。
それでは、大まかな汚れを落としてからのステップについて解説していきます。
1.ターンテーブルなどを取り出す
最初のステップとして、ターンテーブルなど外せるものは先に取り外しておきます。
また、取り外したものは食器用洗剤で丸洗いすると良いでしょう。
汚れがひどい場合、つけ置きも◎です。
2.庫内全体をアルコールで拭き取り
新しいキッチンペーパーにアルコール除菌剤を吹きつけて、庫内をまんべんなく拭くようにしましょう。
スミや扉裏も忘れずに拭き取ることが重要です。
この時、アルコール除菌剤が不足していたり、キッチンペーパーがすぐに汚れてしまう場合は適宜キッチンペーパーを取り替えたり、アルコール除菌剤を追加で吹き付けるなどして対応しましょう。
3.新しいキッチンペーパーで拭き取る
最後にもう一枚キッチンペーパーを用意してください。
残った水分を拭き取るイメージで全体をサッと拭くためです。
これで、除菌完了です!
オーブンレンジの普段のお手入れ
オーブンレンジの普段のお手入れにはどのようなものがあるでしょう。
オーブンレンジは普段からの清掃が重要です。
と言っても、なかなか面倒でオーブンレンジをお手入れすることができない!という方も多いでしょう。
そんな方でもできるような簡単なお手入れ方法には、以下のようなものがあります。
- 汁や食品が飛び散ったり、自分が使っていて汚れたと感じたらすぐに拭き取る
- 定期的に内部を掃除する
つまりこまめに清掃したり、汚れたと感じたタイミングでサッとふき取るようにすると、オーブンレンジのお手入れの負担が減っていくというイメージです。
汚れたまま放置すると、汚れが落ちにくくなるため、こまめに掃除することがかえってオーブンレンジのお手入れや清掃を簡単にしてくれるのです。
汚れがひどくなってきたら、重曹やクエン酸などを利用して、水蒸気を利用した清掃を行うのも一つの方法です。
まとめ
このようにオーブンレンジは清掃を行うことでより衛生的でクリーンな生活をするのに大いに役立ちます。
また、状況によっては「室内の嫌な臭いの原因がオーブンレンジだった!」というケースもよく聞かれる話です。
今回ご紹介した内容で、上手にオーブンレンジとの汚れと付き合っていきましょう。
また除菌を定期的に行うことも昨今は、感染対策上非常に大切なことです。
特にお惣菜や、スーパーから購入してきた冷凍食品をそのままオーブンレンジで温めているような場合、状況によってウイルスやその他の汚れがオーブンレンジに付着し、それがまた家庭内で伝播していく可能性も否定できません。
よって、オーブンレンジの清掃と除菌は定期的におこなうことをおすすめします。
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