除菌コラム

普段の家事を楽にするために!「しないことリスト」のススメ

質の高い生活を送りたい!新型ウイルスの感染対策をちゃんとした生活をしたい!そのためには普段からちゃんと家事をしないと……そう思っている方々はきっとたくさんいることでしょう。

一方で、多忙な現代社会、毎日の家事までなかなか手が回らないことも多いものです。

きちんとしたいのに、できない……それが逆にストレスとなって、生活の質を下げてしまっている人もいることでしょう。

それでは本末転倒です。

そこで、家事の「するべきリスト」ではなく、「しないことリスト」を作ってみてはいかがでしょうか。

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2019年に講談社より出版された、以下の様な書籍があります。

石井京子著『人生が輝く! 家事の「しないこと」リスト』(ISBN:9784065165539)

「しないことリスト」は、過度にきちんと家事をしなければ、という束縛から自由にしてくれます。

加えて、新型ウイルスの感染症対策や除菌対策の観点からは、「しない」方が良いと思うこともいくつか見られます。

今回はこちらの書籍でも扱われている「しないことリスト」について、新型ウイルスの感染症対策や除菌対策の観点からみたバージョンとして家事の「しないことリスト」の提案をしていきます。

【流行】「しないことリスト」が注目されてるワケは?

【流行】「しないことリスト」が注目されてるワケは?
現代社会は、非常に多忙なものになっています。

少ない休み、足りない人手……会社でも家庭の中でも、忙しさに振り回されている人は多いことでしょう。

加えて昨今の、新型ウイルスの拡大は、今を生きる人々に「やらなければならないこと」「気をつけなければいけないこと」をさらに背負わせてきました。

そのような風潮を反映してか、最近出版業界では「しないことリスト」というフレーズを含んだ書籍が数多く出版されています。

ざっと見ただけでも、pha著『しないことリスト』、中島孝志著『仕事ができる人の「しないこと」リスト』、みくりや佐代子著『働く女の「しないこと』などなど……

そんな中でも、家事についての「しないことリスト」について書かれたのが、今回話題に上っている、石井京子著『人生が輝く! 家事の「しないこと」リスト』です。

Amazonのブックレビューでも高い評価を得ています。

キッチンの「しないことリスト」

キッチンの「しないことリスト」
それでは、普段の家事の様々な場面での「しないことリスト」を見ていきましょう。

まずは、キッチンにおける「しないことリスト」です。ここでは3つ取り上げてみました。

洗い物が増える調理をしない

洗い物が増える、ということはそれだけ、シンクに洗い物が積み重なっておいておかれる時間が増えるということです。

また、洗い物から発生する食べカスや油汚れが、シンクに残りやすくなる、ということでもあります。

食べカスはシンクにヌメリを生み出します。

時にはカビの温床になるかもしれません。

また油汚れはこびりついてしまうと、なかなか落ちない頑固な汚れになってしまいます。

これもまた雑菌やカビの温床であることはいうまでもありません。

ならば、洗い物自体を増やさない調理をすればどうでしょう。

シンクの汚れの発生もへり、ひいては雑菌・カビ対策にもなります。

本でも紹介されていますが、まな板の代わりにオーブンシートを使ったり、献立も丼やワンプレートものを活用するといった工夫をしてみましょう。

専用鍋や便利グッズは買わない

専用鍋や便利グッズは買わない
本の中では、収納スペースのムダになるので代替品で十分、といった説明がなされていますが、除菌対策の観点からも、これらはしないことは有効だと思われます。

専用鍋や便利グッズを買う、ということは、それだけ家事の中で使うアイテムが増える、ということです。

使うアイテムが増えれば、それらが汚れ、そしてそれらを洗う頻度も増えます。

ちゃんと洗って保管してあれば良いですが、十分に汚れが落とせなければ、そこもまた雑菌やカビの温床になり得ます。

物が多い、ということはそれだけで、除菌対策の難易度が上がることです。

専用鍋や便利グッズなど、余計なものは持たないこともまた、除菌対策の一つです。

生ゴミは家の中に置かない

生ゴミを家の中におけば、生臭さは家にこもって生活の質を下げますし、何より雑菌やカビ、さらにはゴキブリなどをはじめとした虫の発生源にもなります。

生ゴミは家の中に長時間おいておかない方が良いです。

ただ、地域によっては、ゴミを出す曜日やタイミング、そして仕分けが厳格に決まっていて、生ゴミの発生とゴミを出すタイミングが合わないこともあるでしょう。

本の中でも推奨されてますが、家の周りにスペースがあるようならば、生ゴミ用のゴミ箱を外に設置することをおすすめします。

他にも、生ゴミ処理機を設置するのも一つの案です。

自治体によっては生ゴミ処理機の購入に補助が出る場合もあります。

掃除の「しないことリスト」

掃除の「しないことリスト」
次に、掃除における「しないことリスト」です。

こちらも3つ取り上げてみました。

洗剤の使い分けをしない

本の中では、洗剤は4つだけあればいい、と書かれています。

この中には、様々な掃除の場面で活躍する「重曹」も含まれています。

他は、電解アルカリイオン水、アルコール除菌スプレーと、酸素系漂白剤です。

これだけでは不安に感じる人もいるかもしれませんし、個人的には、塩素系漂白剤は使う場面も多いのであっても良いと思います。

しかし、これらのラインナップは確かに、除菌対策でしばしば活躍するものばかり。

一度、使う洗剤の絞り込みは考えてみても良いでしょう。

年末に大掃除をしない

年末に大掃除をしない
本の中で書かれているのは、年末にまとめてやるのではなく、日々ちょこちょこと掃除をすることの重要性。

これは除菌対策の観点からも大事です。

生活の中での汚れは毎日のように蓄積されていきます。

また油汚れや水垢など特にそうですが、放置しておくと専門の業者でも苦戦する頑固な汚れになってしまいます。

年末まで、雑菌やカビの温床を放っておくのですか?

年末に大掃除をすることに賭けずに、日々掃除をすることは、除菌対策で何より重要なことです。

バスタブを毎回洗剤で掃除しない

本の中では、洗剤で掃除することよりも、風呂から上がるときに、湯船や浴室をシャワーでさっと流し、マイクロファイバー製のタオルで水気を拭き取ることを推奨しています。

毎日の生活の中で、洗剤を使わなくてもいいから、汚れを洗い流すことが、まず衛生面の上で重要です。

そして何より、マイクロファイバー製のタオルによる水気の拭き取り。

雑菌やカビは、湿度の高いところを大変好みます。

水気を拭き取ることの重要性はお分かりいただけるかと思います。

洗濯の「しないことリスト」

洗濯の「しないことリスト」
最後は、洗濯の「しないことリスト」です。

こちらも3つの項目を取り上げます。

週末のまとめ洗濯をしない

本の中では、いわゆるドラム式洗濯機のような洗濯乾燥機の導入がおすすめされています。

ですが、ポイントは「洗濯物を溜め込まない」ということです。

洗濯物には、それを着ていた人の皮脂汚れや汗が付着しています。

もしかしたら外出先で付着した新型ウイルスもいるかもしれません。

それらはどれも雑菌やカビの温床になるもの。

大量に長時間放置しておけば、衛生面で良いことはありません。

ましてや、それらの洗濯物を洗濯カゴではなく洗濯機の中に保管しておけば、洗濯槽に雑菌やカビを呼びこみ、その後の洗濯の質まで下げてしまいます。

洗濯乾燥機の導入はともかく、洗濯物を溜め込まないことは除菌対策の観点でとても大事です。

布団は干さない

布団は干さない
本の中では布団乾燥機の導入をすすめています。

実際、現代社会において外に布団を干すことは、おすすめしにくいものがあります。

花粉の時期には、布団に花粉が付着し、花粉症の症状を引き起こす原因になるでしょう。

また、新型ウイルスが何かの拍子に付着する可能性も十分あり得ます。

かといって、布団の乾燥をあまりしなければ、これまた湿気によるカビや雑菌の繁殖が起こりますし、ダニの被害なども考えられます。

布団乾燥機の導入はよい選択肢だと思います。

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マット類を使わない

汚れ防止のために玄関やトイレ、キッチンなどにマットをしいている家庭は多いことでしょう。

しかしこれらの下には、ホコリやゴミがたまりやすいものです。

また、マットはその材質や形状から洗濯しにくいものが多いです。

ですから、本来は頻繁に洗濯するべきものなのに、汚れが残ったまま洗濯されない、ということが発生しがちです。

つまり、マット類は逆に家の衛生面でのクオリティを下げかねない日用品だということです。

マットの撤去を検討してみましょう。

「しないこと」は業者に頼むという選択肢

「しないこと」は業者に頼むという選択肢
本の中ではこれ以外にも様々な「しないこと」がリストとして紹介されています。

いっそ、自分自身が「しないこと」を業者に頼むという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

例えば、上記でも紹介しましたが、「使う洗剤の種類は限定」して、いろんな洗剤や除菌剤の活用は、室内一括除菌を得意とする専門の業者に任せる……これもまた「しないことリスト」による生活の質の向上と言えます。

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まとめ

まとめ
今回は、家事の「しないことリスト」を除菌対策の観点からみて、感染症対策も含めた生活の質の向上に繋げることを考えてみました。

また、自分は「しない」と決めたことを、専門の業者に任せることも、提案してみました。

当サイトでは、おすすめの業者を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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