除菌コラム

次亜塩素酸ナトリウムでの消毒は危険?正しい使い方をマスターしよう

モノに付着したウイルスの対策には次亜塩素酸ナトリウムが有効。

これは新型ウイルスの消毒や除菌方法について、厚生労働省の特設ページに記載がある情報です。

次亜塩素酸ナトリウムとは一体何なのでしょうか?この記事では、次亜塩素酸ナトリウムがなぜ新型ウイルスの消毒に有効なのかということを解説していきます。

次亜塩素酸ナトリウムを誤って使ってしまった場合のリスクについても述べますので、ぜひ最後までご覧ください。

次亜塩素酸ナトリウムとは?

次亜塩素酸ナトリウムとは?
次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤の成分としても知られる消毒剤の一種です。殺菌や染み抜き、漂白に効果を発揮します。主に消毒できるウイルスとしては、ノロウイルス、インフルエンザウイルス、サルモネラ菌などです。

消毒する時は、0.1%(1000ppm)や0.02%(200ppm)などに希釈して使用します。これは、次亜塩素酸ナトリウムが皮膚への刺激が強いためです。

厚生労働省の特設ページには下記のような記載があります。

新型ウイルスの消毒・除菌方法の一覧表があり、そこに次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤)の記載があります。次亜塩素酸の酸化作用などにより、新型ウイルスを破壊し、無毒化するとされています。

出典:厚生労働省特設ページ

次亜塩素酸ナトリウムはテーブルやドアノブなどのモノの消毒には適している一方で、皮膚への刺激が非常に強く、水に希釈したとしても手指の消毒には使用することができません

また酸性のものと混ぜることにより、猛毒の塩素ガスが発生してしまう恐れがあるので、使用には注意が必要です。

次亜塩素酸ナトリウムが注目された理由

次亜塩素酸ナトリウムが注目された理由
以前よりハイターなどの塩素系漂白剤として知られていた次亜塩素酸ナトリウムですが、新型ウイルスのまん延と共に、注目を浴びる様になりました。次亜塩素酸ナトリウムが注目された背景を2つ説明します。

コロナ禍でアルコールなどが入手困難になった

一般的に消毒液と聞くと、アルコールのことを思い浮かべる人も多いでしょう。新型ウイルスが流行してすぐに、アルコール消毒液が店頭から姿を消したことは、記憶に新しいと思います。

アルコールは新型ウイルスなどのウイルスの膜を破壊し、無毒化させます。次亜塩素酸ナトリウムもアルコールと同様に、次亜塩素酸の酸化作用で新型ウイルスを無力化できることが分かり、注目されたのです。

厚生労働省の発表

厚生労働省では、新型ウイルスの消毒や除菌について、様々な消毒液を使い、検証を行ないました。アルコールと並んで、新型ウイルスの消毒に効果があると発表されたのが、次亜塩素酸ナトリウムだったのです

アルコールが入手困難となった際の代替消毒液として、安価で手に入りやすいことも相まって、次亜塩素酸ナトリウムは注目されました。

次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違い

次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違い
次亜塩素酸ナトリウムと混同されやすいのが、次亜塩素酸水でしょう。名前が似ていますが、異なる物質です。次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いについて確認していきましょう。

次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水、どちらも殺菌成分は次亜塩素酸なのですが、両者は液性が異なります。

次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性で、次亜塩素酸水は酸性です。

次亜塩素酸ナトリウムが手指の消毒に使えないとされるのは、この液性が関係しています。

健康な人間の肌は、弱酸性が皮脂のバリア機能を守っていますが、次亜塩素酸ナトリウムに触れて肌がアルカリ性に傾くことで、肌のトラブルの原因になると言われています。

また次亜塩素酸ナトリウムは、使用時に水で希釈する必要があります。

一方の次亜塩素酸水は、塩酸や食塩水を電気分解して作る水溶液であり、希釈せずに使用することが可能です。

次亜塩素酸ナトリウムを使った消毒方法

次亜塩素酸ナトリウムを使った消毒方法
次亜塩素酸ナトリウムは新型ウイルスの消毒に対して有効です。具体的にはどのようにして使用すれば良いのでしょうか?注意事項も含めて解説していきます。

希釈して使う

次亜塩素酸ナトリウムの基本の使い方は「水で希釈して使う」です。希釈の目安は以下の通りです。ちなみに次亜塩素酸ナトリウムは、一般的に塩素系漂白剤として販売されています。塩素濃度は約5~6%です。

  • 嘔吐物、ふん便の処理:水500mlに対して、塩素系漂白剤10ml=1000ppm
  • ドアノブ、手すりの消毒:水500mlに対して、塩素系漂白剤5ml=500ppm

どちらの用途でも、希釈した次亜塩素酸ナトリウムを付けた布で該当箇所を拭き、その後水拭きするようにしましょう。

次亜塩素酸ナトリウムを使う時の注意点

前述した通り、次亜塩素酸ナトリウムは手や指に直接触れると、刺激が強く、手荒れの原因となります。当然、目や口に入るのもNGです。取扱いにはくれぐれも注意しましょう。

また次亜塩素酸ナトリウムは酸性のものと混ざると猛毒な塩素ガスを発生させます。サンポールなどの酸性洗剤だけではなく、クエン酸やお酢も酸性です。知らず知らずのうちに、酸性のものと混ぜてしまうと、危険な目に遭い、最悪は死に至る可能性もあります。

洗剤に「混ぜるな危険」と表示されているのも、塩素系タイプと酸性タイプが混ざると有毒な塩素ガスが発生してしまうからです。

洗剤を混ぜて使うことは少ないかもしれませんが、連続して使うだけも危険ですので、複数の洗剤を使い分けている人は注意しましょう。

スプレー噴霧はNG

次亜塩素酸ナトリウムをアルコール消毒液の代替で考えている人は、「スプレーして使いたい」と思うかもしれませんが、スプレーでの噴霧は絶対NGです。

次亜塩素酸ナトリウムは、人体に悪影響を及ぼすほど強力ですので、誤って吸い込んでしまう危険のあるスプレー噴霧は絶対に避けましょう。

まとめ|次亜塩素酸ナトリウムを正しく使おう

まとめ|次亜塩素酸ナトリウムを正しく使おう
次亜塩素酸ナトリウムは、厚生労働省より新型ウイルスの消毒に効果的と認められています。

水で規定の濃度に希釈して使うという正しい使い方をすれば、新型ウイルスに対して非常に有効な消毒剤になります。比較的安価で手に入ることも嬉しいポイントです。

一方で、間違った使い方をすれば、命に関わる問題にも発展しかねません。酸性のものとは決して併用しない、いわゆる「混ぜるな危険」は肝に銘じておきましょう。

新型ウイルスは私達の生活を激変させました。見えない敵である以上、小まめな消毒活動を続けていくしかありません。しかし、それでも新型ウイルスの感染リスクをゼロにすることはできないでしょう。

万が一、自宅やオフィスで新型ウイルスの感染者が出た場合は、プロの消毒業者に除菌を依頼するという方法があります。プロの視点から、適切な消毒剤や機材を使用して、納得感の高い消毒作業が可能です。

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