除菌コラム

歯ブラシを除菌するには?口に入るものの除菌方法をプロが安心解説

衛生面に特に気を遣わなければならなくなった昨今、歯ブラシの除菌に関する重要や検索も急増中です。

それほどまでに歯ブラシを除菌したいと考えている方が多いのでしょう。その通りだと思います。

そこでここでは、元除菌の担当者が歯ブラシを除菌して安心して使えるようにする方法をご紹介していきます!

口に入るものなので、しっかり除菌できるようになりましょう。

歯ブラシを除菌する方法

歯ブラシを除菌する方法歯ブラシを除菌する方法を一挙にまとめました。

以下の方法を組み合わせて最も効率よく、そしてしっかり除菌できるようになりましょう。

乾燥をしっかりする

まずは乾燥が重要なポイントとなります。なぜ乾燥が重要なのかと言うと、乾燥できていないと菌が繁殖してしまうからです。

何事もそうですが、しっかり乾かさないと菌が繁殖してしまったりジメジメした雰囲気になる事ってありますよね!

ちなみに汗をかいた後、匂いが気になるのも汗が乾燥せずに菌が繁殖してしまったことによるケースもあります。

必要に応じてドライヤーで乾かすのも一つの方法です。しかしドライヤーで乾かしすぎると熱が高くなりすぎて歯ブラシが傷んだりする可能性もあります。

素材やドライヤーの当て方・温度にも気をつけておきたいところです。

もし気になるようであれば冷風で乾かすというのも一つの方法でしょう。

特に長時間使わないことが想定される、夜の歯磨き後の歯ブラシはドライヤーで乾かしておくと○です。

効率的に時短する方法としては、お風呂上がりに髪を乾かしながら歯を磨いたりするのも一つの方法です。

そのまま髪を乾かした後歯ブラシを洗浄し、ドライヤーの風を当てることでワンストップで歯ブラシの除菌まで完了すると言って良いでしょう。

熱での除菌はNG

歯ブラシは80度が耐久温度のものが多く見られます。
よって、特に熱湯での除菌・消毒はNGだと思っておいてください。

多くの歯ブラシは一般的に柄の部分はプラスチック製になっており、その他歯ブラシのブラシ部分も樹脂製またはプラスチックに近い素材で熱に弱いものもあります。

80度以上の高温で耐えられないため、熱湯をかけて除菌しようとすると変形・変質の原因になります。

変形してしまったり変質してしまったりすると・・・そこから菌が繁殖しやすくなったり、かえって衛生的でなくなってしまう恐れがあります。

その他、そもそも歯ブラシが変形してしまうと効果的にブラッシングができなくなる可能性もあります。

食器用漂白剤での消毒はNG

食器用漂白剤での消毒は絶対に行ってはいけません。

濃度によっては成分が残留してしまい、口に入った時に人体に影響が出る恐れがあるからです。

例えば洗剤のついた食器をそのまま使うのと同じような危険性があります。

場合によっては病気になってしまったり、症状が悪化してこのご時世に入院!ということも十分に考えられます。

また食器用漂白剤は薄めて使えば大丈夫!とおっしゃる方もいらっしゃいますが・・・こちらはこちらで、食器用漂白剤が薄すぎると今度は除菌の効果がなくなってしまいます。

結果としてほとんど意味が無い、または有用ではないという結論となります。

アルコールでの消毒はあまり意味がない

アルコールで消毒しておけばオールオッケー!という方もいらっしゃいます。しかし歯ブラシに関しては残念ながら、あまり意味がないと言わざるを得ません。

というのも歯ブラシには口内の細菌などが付着していることが多く、そもそもアルコールが効かない菌も多く存在します。

そしてアルコールを使い続けるとプラスチックや樹脂の部分が変質・変形する恐れがあり、このことからかえって歯ブラシの部分に菌が付着しやすくなったり、増殖しやすくなるなどマイナスなポイントしかありません。

天日干しで歯ブラシの除菌

天日干しで歯ブラシの除菌定期的に「天日」の当たる場所に置いておきましょう。

これが一番の除菌方法といえそうです。定期的に陽のあたる場所に置いておくことによって太陽から降り注ぐ紫外線が殺菌効果を発揮してくれます。

その他表面に付着している微生物類も殺菌されるため、歯ブラシは天日干しがひとつのおすすめ方法となります。

哺乳瓶の消毒に使う薬液に浸ける

もう一つちょっとしたケミカルな方法があります。哺乳瓶の消毒に使う薬液につけるという方法があります。商品名で言えばミルトンなどがこれにあたります。

歯ブラシの材質によってはNGですが、使えるものには使っておくと除菌が安全にできると言って良いでしょう。

なにせ赤ちゃんの口に入るものを消毒する薬液ですから、きちんと使っておけば安心して殺菌・消毒が可能です。

プラスチック製品(ポリカーボネート、ポリプロピ レン、ポリエチレン、アクリル樹脂、ABS樹脂等)の物には効果がありますが、その他のプラスチック製品は使用に適さないため注意が必要です。

紫外線除菌ケースを使う

紫外線が出る歯ブラシケースを使う方法もあります。
ケース状なので、他の歯ブラシとの接触も防げる面もGoodです。

重曹水で除菌する

水100mLに小さじ1の重曹を溶かしたものに歯ブラシを浸けると、除菌効果があります。

イソジンで除菌する

コップの水にイソジン数滴を垂らしたものに、歯ブラシを浸けるとこちらも除菌効果があります。

歯ブラシの定期交換

物理的な方法です。そもそも歯ブラシは1ヶ月ごとに定期交換するとよいでしょう。
使用期間が長いとより菌が繁殖する可能性があります。

歯ブラシの除菌に関するQ&A

歯ブラシの除菌に関するQ&A歯ブラシの除菌に関するQ&Aをお届けしていきます。

赤ちゃんの歯ブラシにも除菌が必要ですか?

必要です。
赤ちゃんの歯ブラシにも雑菌はつきます。

除菌の仕方は大人の歯ブラシと同じでOKで、大人の歯ブラシと接触しないように保管することも大事なポイントですね。

歯ブラシに傷みは見えないけど月1の交換が必要ですか?

表面上特に傷んでるように見えなくても、雑菌は蓄積されています。月1ペースの交換が必要です。交換ペースを決めておくことで、使いすぎることも防げるでしょう。

個人的には、カレンダーアプリに定期的に予定を組み込んでおくのがおすすめです。

歯ブラシを消毒することは必要ですか?

基本は自分の口内にある菌がメインなので、消毒するより交換頻度を守ることが大事です。

ただし!家族の歯ブラシと接触することで菌が移るのは危険です。

家族の歯ブラシと接触しないためにケースを使ってもいいですか?

歯ブラシが接触しないようにするのはひとつの正解です。しかしケースを使ってしまうと、乾燥しにくくなるのが一般的です。これでは菌が繁殖してしまうので逆効果と言わざるを得ません。

最も簡単なのは、そもそも保管する場所を分けてしまうのが良いでしょう。

まとめ

まとめ今回は口に入るものでなおかつ、衛生管理が重要な歯ブラシの除菌方法についてご紹介してきました。

歯ブラシは赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層が、老若男女問わず毎日使用するものです。

除菌対策をしっかり行うようにしていきましょう。なお、ここでお伝えした通り歯ブラシの除菌方法で最も重要なのは乾燥させることです。

除菌・抗菌施工なら株式会社elphaの「マモリア」がオススメ!当サイトのランキングでも1位です。
マモリアの口コミ・評判を見る

\安心の業者が見つかる!/

※無料見積もり相談ができます

マモリア(mamoria)
マモリア
『マモリア(mamoria)』

深夜OKで24時間作業対応にも関わらず、価格は相場以下という魅力がある業者です。
新型ウイルス発生時にはすぐに対応してくれるため、とても人気があります。

㎡単価(予防) 300円〜1,000円(税別)
効果 最大2ヶ月
対応エリア 関東全域 ※ほか地域要相談

 

サンセット株式会社
サンセット株式会社
『サンセット株式会社』

サンセット株式会社は電話受付24時間の除菌業者です。

新型ウイルス発生時でも対応可能なので、安心して依頼することができるでしょう。

㎡単価(予防) 700円〜 ※光触媒1,500円〜
効果
対応エリア 全国対応

 

キルウイルス
キルウイルス
『キルウイルス』

キルウイルスは、長時間の抗菌効果があり最大9ヶ月間も継続します。

その分、多少は費用が高くなってしまいますが、数少ない全国対応している業者のひとつです。

㎡単価(予防) 2,000円
効果 最大9ヶ月
対応エリア 全国(首都圏以外は出張費別)