新型ウイルスが流行している昨今では、外出時の感染対策がとても話題となっています。
その中で特に注目されているのが、車への除菌です。
そこで今回は、気になる車の除菌方法について紹介していきます!
車内の除菌の方法を解説
まず、意外と正しい方法を知らない方が多い、車の中の除菌方法について解説していきます。
具体的には、以下のようなポイントに注意しつつ、車の中を全体的に除菌しましょう。
- まず汚れを落とす
- ハンドルやカーナビなど、よく触れる箇所の除菌
- シートの除菌
- 革製の部品(シートなど)には注意
それでは、一つずつ確認していきます。
まず汚れを落とす
まずは、車内の汚れを全体的に落としましょう。
例えばフロアマットの泥や砂、枯れ葉や小枝、虫の死骸などは掃除機で取り除いておきましょう。
また、車内にゴミ箱が設置されている場合、普段からこまめに捨てておくのがおすすめです。
これらにより、まずは除菌の前段階として車の中の汚れをざっと落とせます。
車の中が汚れていたりゴミが散乱したままだと、除菌を行う際の差し障りになることも多いです。
また、思ったような除菌効果が得られないと考えられます。
そもそもこういった汚れやゴミは、悪臭の原因になることが多いものです。
まずは何より先にこのステップをこなしてしまいましょう。
ハンドルやカーナビなど、よく触れる箇所の除菌
次に、運転中に最も接触する、ハンドルやカーナビなどを除菌しましょう。
また、ダッシュボードやグローブボックス、コンソールなども除菌し、可能な限り綺麗にしておきます。
具体的には、水500mLに家庭用洗剤5mL(小さじ1)を入れた車内用除菌スプレーを作り、車内の拭き取りをするのが良いでしょう。
家庭用洗剤のもつ界面活性剤の作用で除菌が出来ます。
なお、アルコールや次亜塩素酸を含む消毒剤もありますが、これらはハンドルやカーナビなどの車内のパーツによく使用されているプラスチック・金属・ゴムを劣化させるため、その使用はあまりおすすめできません。
シートの除菌
続いて、シートの除菌を行いましょう。
まずカバーを取り外せる場合は取り外して、座席の表裏を除菌します。
この時、カバーも洗濯したり、天日干しをすると良いでしょう。
カバーの適切な洗濯の方法は、カバーの材質によるので都度確認してください。
また、定期的に洗える場合は洗っておくと除菌の効果が高まります。
なお、カバーの取り外しや洗濯が難しいケースもあるでしょう。
そんな時は、シート用の除菌スプレーか、スチームタイプの除菌機器を使用することで除菌可能です。
革製の部品(シートなど)には注意
ここで注意しておきたいのが革製品の除菌です。
車の部品には革製のものがあります。
もちろんこれらも除菌をしたいところです。
しかしレザーシートや革ハンドルの除菌では、市販の除菌スプレーやスチームの使用は避けましょう。
なぜなら、除菌スプレーはアルコールをはじめとする様々な強い成分で除菌をするため、皮革素材が除菌スプレーに反応し変色したり、色落ちする恐れがあるからです。
また、スチームの使用は、水と温度の合わせ技に弱い革製品を傷める可能性があります。
それから、スプレーを噴霧しただけでは除菌できず、乾くことで除菌が完了する性質の除菌グッズもありますが、そういったアイテムでも除菌できない可能性があります。
いずれにしても、皮革製品の除菌が不安な場合は購入店に問い合わせたり、事前に別の革製品で除菌を試してみたりするとよいでしょう。
車内で汚れている場所とは
ところで車の中を除菌するにあたり、気になることがあります。
車内で特に汚れている場所は、どのようなところだろう?ということです。
ここでは除菌と同時に、車の中をより清潔でクリーンな環境にしていただくため、車の中でも特に汚れやすいとされる場所について解説していきます。
具体的には以下のようなチェックポイントを確認しておくと良いでしょう。
ウイルスが付着しやすい箇所
- ハンドル
- シフトノブ
- カーナビ
- 窓のスイッチ など
以上のこれらは汚れやすく、ウイルス付着のリスクも同様に想定されます。
そして、忘れやすい箇所としてはシートベルトがあります。
このように手が触れる箇所は、基本的にウイルスを持ち込みやすいといえます。
また、手をあまり触れない場所でも、例えばカーエアコンの吹き出し口付近は汚れやすく、カビの発生源ともなりえます。
そのため、夏場はこまめに掃除することが大切です。
これらは、車内除菌用スプレーで拭き取りをするのがおすすめです。
その他、車に乗る前に手指の消毒や石鹸で洗っておくことも予防になるでしょう。
足元には土などがたまりやすい
車内では、足を乗せる部分にも注意が必要です。
例えば靴底に付着している汚れやウイルスがそのまま足を乗せる部分に移る……と考えると、除菌をしなければ!と思いませんか?
このように足元には土などが溜まりやすいばかりか、ウイルスやその他の汚れが付着しやすいという傾向にあります。
そのため、ガソリンスタンドにあるフロアシート洗浄機などに入れて汚れを落としたり、車内除菌用スプレーで定期的に拭き取り・洗浄するようにしたいところです。
車内の空間除菌は?
車の中は家の中や屋内と違って人の出入りが激しく、また不特定多数の人が乗車するような環境では空気中の浮遊物が非常に多く、ウイルスも非常に侵入しやすい環境と言えます。
そこで車内の空間除菌対策としてはガソリンスタンドやディーラー等で行っている、車内の空間除菌サービスを利用する方法が対策として挙げられます。
また、空間除菌だけでなく、車内の掃除も同時に行ってくれるところも多いため、ワンストップでお任せしてしまうのも一つの方法でしょう。
このような業者に依頼し、車内を隅々まで除菌してもらいましょう!
その他、車内の空間除菌対策がどうしても必要!という場合は一般的な屋内向けの空間一括除菌施工を行っている業者に「車の除菌施工が可能かどうか」一度確認してみるという方法もあります。
報道などでもよく見られるような、スチームや拭き取りによる徹底的なプロの除菌施工を車で受けられるとあれば、それだけ安心して快適なカーライフが送れることになります。
車内の除菌の注意点は?
車内除菌の注意点について解説します。
具体的には除菌スプレーやシートを車内に置きっ放しにしないようにすることが大切です。
車内は夏だと60℃を超えることもあり、拭き取りシートは水分が飛んでしまいます。
よくあるウェットティッシュや除菌シートがカラカラに乾燥しているのと同じような状況が発生します。
車内は夏場、外気温と比べて気温が高くなりやすい傾向にあるため、このようなことがよく起こります。
逆に冬については寒さの厳しい地域だと除菌シートが凍結するなどの恐れもあります。
いざという時に除菌シートやウェットティッシュが使えないとなると困ってしまいます。
十分に注意しましょう。
その他、気温の条件によってはアルコールを含む除菌スプレーがあると、容器が破裂する危険もあります。
これらの容器は基本的に家に保存し、清掃時に持ち込むようにするとよいでしょう。
また、もう一つ注意しておきたいポイントがあります。
それは、家庭用の除菌用品でも、車に使えるものと、そうでないものがあるという部分です。
車の各種パーツは、一般的な屋内や室内にある製品とは素材や様々な取り扱いが異なるケースが往々にしてあるのです。
車用のパーツに適した除菌アイテムが販売されているというケースもあります。
基本的にこういった車用のものを用意すると安心です。
まとめ
車の中で汚れている場所を綺麗にして、除菌をしよう! ということで今回は、車内を除菌する対策について紹介してきました。
車内を綺麗にすることは、感染リスクを減らす上でとても重要なことです。
皆さんも、ぜひ車内の除菌を意識してみてはいかがでしょうか。
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