会社の除菌を徹底して感染が拡大しないようにしたいと考えても、どこを除菌すべきかがわからないと対処しようがないでしょう。
そこでこの記事では社内で積極的に除菌をする必要がある場所をランキング形式で紹介します。
除菌の無意味な方法についても概説するので、除菌方法についてもよく考えてみましょう。
社内で特に除菌が必要な場所ランキングTOP5
会社の除菌ではどの場所の除菌が重要なのかがわかりやすいようにTOP5をランキングでまとめました。
場所の特徴と除菌のポイントを解説するので、どのような対応をしていくべきかを考える参考にして下さい。
第1位:共有の機器
第1位は共有の機器です。
社員が業務で使用している機器は素手で触れることが多いので感染リスクが高く、除菌の必要性の高さはトップと考えましょう。
コピー機など毎日触るところは使ったごとに消毒しよう
共通の機器がたくさんある現場も多いですが、特に除菌が必要なのは社員が日常的に使っている機器です。
コピー機や複合機などのスイッチや給紙トレーなどは毎日何度も触るところは使用した社員が必ず除菌するルールを作るのが安全策になります。
機器類にはアルコールは使えないので次亜塩素酸水などを用意して対応しましょう。
第2位:食堂
第2位は食堂です。
休憩所と同様に飲食をする場所で、マスクを外して長時間座っていることが多いのが特徴で、感染対策が重要な空間としてよく注目されています。
食事前後の除菌をしよう
食堂では食事中にテーブルや椅子のあちこちに触れていて、マスクを外していることから飛沫も広範囲に広がっているでしょう。
隅々まで行き届いた除菌が重要なので、社員食堂なら食事時間の開始前と開始後に徹底した除菌の実施をするのが適切です。
可能であれば、飲食店のように一人ずつ食事の前と後に除菌をしましょう。
食堂の職員が対応するのが難しいなら、除菌シートや除菌液を置いて各自で対応してもらうのも良い方法です。
第3位:ドアノブ
第3位はドアノブです。
ドアノブはドアを開け閉めする度に社員が触れることになるため、細菌やウイルスが付着しやすい場所です。
毎日こまめな除菌を
ドアノブは誰かが細菌やウイルスなどが付着した手で触れたら、その後に触れた人たちに次々に感染を広げるリスクがあります。
ドアノブは毎日こまめに除菌をするのが重要で、人の出入りがある部屋のドアノブなら少なくとも1日1回は行いましょう。
会議室のドアなどの場合には使用前と使用後に除菌をするように除菌シートを設置しておくのも良い方法です。
第4位:休憩所(喫煙所)
第4位は休憩所や喫煙所です。
人が狭い空間に集まることに加え、飲食や喫煙をすることから除菌の重要性が高い場所です。
椅子やテーブルの除菌や換気をしよう
休憩所や喫煙所はマスクを外して過ごす時間が長く、椅子やテーブル、排煙設備や灰皿の周囲には手で直接触れる可能性が高いのが問題点です。
椅子やテーブルなどの除菌は使用者に注意喚起を促す張り紙をして、使用前と使用後に除菌してもらいましょう。
また、休憩所も喫煙所も密室になるのも問題なので徹底した換気をするのも大切です。
スケジュールを決めて一日に数回実施するか、換気扇を常時運転させるなどの工夫をしましょう。
第5位:トイレ
第5位はトイレです。
社員が毎日使用しているトイレでは排泄物の影響で感染リスクが高くなっています。
手洗い場を清潔に
トイレでは全体を除菌する必要があるのは確かですが、特に日常的な対応が必要なのが手洗い場です。
トイレの中で仮に細菌やウイルスなどが付着したとしても、きちんと手洗いをすれば感染のリスクは低減されます。
しかし、手を洗う場所が汚いと、きれいに洗ったつもりでも新たに菌が付着してしまいます。
洗い場の蛇口の取っ手やトイレのドアなど、手洗いをした後に触れる可能性があるところの除菌を徹底しましょう。
無意味な除菌に注意!
除菌は正しい方法でないと無意味になってしまいます。
会社の除菌をする際に無意味なやり方をしているかもしれないので、どんな方法は意味がないのかを具体的に見ておきましょう。
ただの乾拭き
ただの乾拭きは無意味な作業の筆頭格です。
乾拭きに使った布に細菌やウイルスが付着して広がるリスクすらあります。種類によっては乾拭きによって飛散させてしまう恐れもあるのでやめましょう。
冷水での水拭き
水拭きを冷たい水や常温の水で行ってもほぼ無意味です。
熱湯を使って拭けばかなり多くの種類の細菌やウイルスの除菌ができますが、完璧な効果があるとは言えません。
不適切な薬品の散布
空間全体を除菌したいと思ったときには除菌剤を散布しようと考えるかもしれません。
ただ、その際に不適切な薬品を散布すると危険が大きく、除菌もできない可能性があります。
空間噴霧の際には有効性と安全性を兼ね備えている必要があるので、アルコールなどを気軽な気持ちで散布してしまわないようにしましょう。
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まとめ

この記事では除菌対応をすべき場所をランキング形式でご紹介しました。
ただ、基本的に除菌は徹底して隅々までやってこそ意味があるため、このような広範囲の除菌を完璧に行える体制を整えることが必要です。
社内で対応するのは正直なところ難しいという場合もあります。
その際には除菌業者に依頼して対応してもらうのも得策です。以下の比較記事では優良な除菌業者を紹介しているので、定期的に徹底した除菌を依頼して安心できる会社環境を作り上げてはいかがでしょうか。
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